冬の暮2009年02月13日

冬の暮たゆたふ波のごと脆く

 冬の暮たゆたふ波のごと脆く

正月から、とうとうここまで南伊豆の旅シリーズを引きずってきてしまいました。そろそろ、この沼津の千本松公園で終わりたいと思います。穏やかな海、空には細い寒月。冬の夕暮れの渚には、茜色の波がゆったりとたゆたいながら崩れています。

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寒月2009年02月10日

混沌の海や寒月細く落つ

 混沌の海や寒月細く落つ

伊豆の旅の終わりは、沼津港の夕日と富士山で締めました。右手にはたそがれの富士山、正面には海の夕日と細い冬の三日月の荘厳な天空のドラマ。旅の終わりにふさわしい風景だったと思っています。早く元気になりたい。

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冬の海2009年02月10日

冬の海何か終りて始まりぬ

 冬の海何か終りて始まりぬ

このところ何となく鬱状態で、俳句を作る力が出ず、一週間近くも休んでしまいました。これではならじと、気を取り直しているところです。写真の撮影もおっくうで、先週もどこにも行かなかったため、新しい写真がありません。時期をちょっとはずしてしまいましたが、正月の伊豆旅行の写真で作ってみました。

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冬ざるる2009年02月03日

冬ざるる浄蓮の滝肩の先

 冬ざるる浄蓮の滝肩の先

伊豆のうまいものを探して走っている間に、偶然、浄蓮の滝の前の猪鍋屋に来てしまいました。石川さゆりの演歌「天城越え」で有名な浄蓮の滝を見ない手はない、と観光客の列に交じって観てきました。感想は、「寒い」「疲れた」「いい写真が撮れなかった」。俳句は、演歌「天城越え」の世界を表現したつもり。

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冬日陰2009年02月02日

行く路のさびしきものよ冬日陰

 行く路のさびしきものよ冬日陰

「きらめくもの」があれば「さびしいもの」が出てくるのも当然です。ここでは陰と陽、言葉を対比させてみました。

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